一足早いクリスマスプレゼント

ご縁・家族

久しぶりに高校時代の同級生、友人5人のグループラインが入りました。
わたし宛の連絡でしたが、5人全員参加で話の流れは皆、五十路を迎えた事に。

卒業してから32年、よく縁が切れずに続いています。今は、SNSなどで近況がわかる時代。そのおかげもあってずっとつながっていられます。

それでもやっぱり、そろそろ全員そろって会って
昔みたいに、お喋りしながらはしゃぎたいなぁ。

あの頃は約束なしで会えていたのに

コロナが流行り出してから、年に一度くらいはあった高校の同級生5人との全員集合がなくなりました。コロナによる制限もだいぶと緩和されて、少しは人と会いやすくなったのはずなのに、なかなか全員では集まれない。

「そろそろ皆で会いたいな。〈集合〉の声かけてみようかな。」

と思ってみても、そこは皆、五十路。
仕事が大変だったり、家族の状況、自分の体調だったり、気分だったり。

LINEで近況の確認はできても
それぞれ、いろいろ抱えていると思ったら

気軽に
「みんなで会おうよ。」
と言い出せないのです。
「会いたいね。」
とは言えるけど。

もし「会おう」となったとしても、皆と予定を合わせるために、誰かが無理をしないと揃わない。

「無理をさせてまでは・・・。」とか
「ドタキャンしたら迷惑かけるかな。」
と、よけいに声がかけづらい。

五十路でも心は女子高生に戻るんです😁

年に1度くらい集合し、当時にもどってはしゃいでいると

思春期ならではの好奇心や反骨心。
敏感で無防備な感受性とか、吸収力。

忘れかけていた、そんな感覚を思い出す事ができるのです。

なのに長らくはしゃいでいないということは
その感覚を長らく眠らせているということ。

気を許して子供にもどった心が
めいっぱいに震えていないということ。

これでは、感動する力が衰えそうです。

それでは、心が老け込みそうな。
体より、心の衰えの方が良からぬことのように思います。

~高校時代からずっと続いている友人たち・人生の戦友です~

「会おう」と提案せずに、変わりない毎日の近況報告だけLINEするのも気が引けて、連絡しづらくなっていましたが、今日は皆と話せてよかった。

会って話す時より控えめだけど、昔の感覚も少しよみがえってきました。
静かすぎて、寝ぼけていた気持ちがスッキリしています。
皆の言葉が私にとって、一足早いクリスマスプレゼントとなりました。

高校生の3年間も合わせると、35年。
言い合いになって、誰かが割って入ってなだめたりと、いつも手をつないでいるような仲良しこよしではないけれど、十代からの恋愛、仕事、人間関係、家族の事。50歳の今まで、いろんな私を見てきてくれました。

何度も言うけど、ありがとう!
やっぱり、あの頃に皆がそろって出会えた事は奇跡なんだと思います。

ちょっと女子高生、もどって語ってしまいました。
奇跡と言えば、35年、続いている方が奇跡かも。

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