最近、寝落ちしながら購入を検討しているのが
今さらながらの電子書籍リーダー。
まだ、持っていません。
もっぱら、読むのは実用書。
使える本だと、何度か読み返す事になるから
手元に置きたい。
けれど
「紙の本はもう、増やしたくないなぁ。」
と、買えないまんま。
気になった本を読みそびれています。
読みそびれるくらいなら
「本当に必要?」
と考えるべきかもしれませんが
そこまでのジャッジはせずに
「気持ちの赴くままに~。」ポチっと購入。
そうです、本は
わが家では節約する品目から、外れています。
私は、読書家ではないけれど。
私のまわりには、読書家がいます。
主人や友人、
息子も小学生の頃にドラマの「半沢直樹」が流行り、東野圭吾さんの小説を読みはじめ
他の小説にも、はまったようで
当時、文庫本の小説をよく読んでいました。
そんな読書家の皆と比べると、私は読書家ではないです😅
特に、結婚してからは、
小説などの〈読み物〉の本は
数えられる程しか読んでいません。
だけれども、実用書は別です。
お腹の不調が続いて、ネットを検索すると
〈腸の不調がみるみる消える・フォドマップ〉
なんて文言があったりすると
「フォドマップって何?」
そして、またまたネットを検索。
「ふむふむ、腸をよくする食事法のようだけど・・・。」
ネット検索で、いろんな人が書いている
いろんな情報が多すぎて(@_@。
そのうち、〈フォドマップ〉についての詳しく書かれた本が出てきます。
「一度、読んでみよう☆彡」
そしてポチっと
Amazon、もしくは楽天ブックスへ
という流れで即購入。
金銭的に厳しかった生活から復活し、
「また少し、貯金できそうかなぁ。」
と思うようになった頃には、
今更だけど
「NISAってどう?」
と思ってネット検索
からの流れで2冊程、ポチり
「そうそう、この際、確定拠出年金もついでに。」
とポチッ。
確定拠出年金は、全く加入する気がないにも関わらず、です。
本代を節約しなくてよい理由
おばあちゃんからの刷り込み
あくせく期間が長かった私は、娯楽や趣味に上手にお金を使う事ができないタチですが
貧乏期間も、家族にストップをかけなかったのが本代。
もちろん、家計が苦しい時は
(今も、楽とは言い難し💦)
主人も息子も、文庫本ばかり選んでました👍
と、読書家ではない私が
節約費目として家計から本代を削らなかった
最大の理由は、私の祖母にあります。
私が子供の頃、
祖母の財布の紐は、しっかり締められ
流行りのゲームや、ファンシー文具などは買ってもらえず。
おやつも、買ってあるスナック菓子は
友達が家に遊びに来た時用。
毎日のおやつの習慣はなかったので
食事までにお腹がすく日があったら、
食パンとか、祖母が蒸しておいたお芋とか・・・。
その辺にあるものを食べてたような。
だけれど、
祖母の財布のひもが全開になるのが、
私が「本を買う」と言った時。
特に勉強に関するものなら
査定なく、万券を渡してくれました😆
そんな時、ここぞとばかりに買うのが
並べておくだけの末路をたどる参考書たち。
進級の時期に、本屋さんでキレイに並んでいると
全教科揃えたい。
使うのはせいぜい、1~2教科くらいなのに。
私は学研の「ニューコース」が好きでした。
(今でもあるのかなぁ。)
ん?その頃から実用書好き!?
そんなふうに育ったので、
私の中で本は、貧乏でも節約しない品目になっています。
月刊のファッション誌などは、アウトです。

形がなくても 頭や心に残るもの
本代を節約しない理由は
どうしても本がほしいから、というよりも
本が、節約するカテゴリーにはないという
祖母からのインプリンティングです。
とても良い刷り込みだったと思っています。
形のあるものは、
こわれたり、傷んだりで使えなくなっていく事も多いですが
本から得た知識などは、蓄積されます。
アウトプットしていけば、経験につながります。
読み物だって、
想像力をフル回転させて
物語に出てくる人や、
作者の気持ちになったりして
自分ではない人の、体験をしているような感覚になります。
いろんな思いも心に残ります。
と読み物を読まない、と先述した私が言っております😁
というのも小説などの読み物
嫌いで読まないワケではないのです。
読書家ではない理由
読み物も好きなのです
子供の頃は物語、まぁまぁ🙄読んでたように思います。
小学生の低学年頃までは祖母に連れられ
図書館通いをしていました。
ある時には、
休日に玄関先に来られる宗教勧誘の方から
勧められた物語の本を、祖母は購入。
宗教本、
毎晩、読み聞かせてくれました(笑)
当然、勧誘の方は続けて来られる。
すると祖母は
「本が、ためになるかなと思って買っただけやし、もう用ないから帰って。」
と、玄関先でその気にさせて
あっさり、バッサリ。
バァ強し。
ちなみにその本、
私がまだ素直な子供時代だったので
イソップ物語のように
教訓的な〈よいお話〉として聞けました。
そして、イソップ物語よりも
お話は少し複雑なので
子供心に、
モーゼや、ダビデはどうなるのか?
次はどうするのか?
ハラハラ、ドキドキ
読んでもらうのが楽しみな一冊でした。
やめられない とまらない
そんなふうに物語が好きだった私が
<読み物>をあまり読んでいない理由は
途中でやめる事ができないから!
録りためた、連続ドラマ
大人買いしたマンガ
スマホのゲーム
全て途中でやめる事ができません。
徹夜をしてでも、可能なところまで
見る、読む、遊ぶ!
専業主婦だった頃、
義兄が東野圭吾さんの「白夜行」を貸してくれた事がありました。
借り物なので、早く返さないといけないという思いもありましたが、
やはり、おもしろくてやめられず。
当時幼稚園の息子の送り迎えや、
最低限の家事だけこなし
徹夜で2日程かかって一気読み。
その頃、私は専業主婦。
その2日間に車の運転の予定もなく、
寝不足でボーッツとしてても
組織での重大インシデントにはつながらない😁
なので、できた事ですね。
またフルタイムで働くようになってからは
スキマ時間に読んで区切りをつけられる、実用書しか買わなくなっていました。
そこ、節約しなくて正解!!
そんな私が電子書籍リーダーを買ってまで
読んでみたいと思う本を、あれこれ見つけるのは
少し時間と気持ちに余裕ができたからでしょう。
ブログに挑戦しはじめたので
時間の方の余裕が、限りなくあやしいのに。
それでも
毎朝のお弁当作りや、
在宅勤務で通勤がなくなって
なんだかいろいろできそうな心持ち✨
ほんの少し前までは
こなさといけないタスクに追われての
寝不足の日々。
いつかは終わるとわかっていても
やっぱり大変でした。
お金の余裕もなくって
気持ちの余裕も、少なくなりがちでしたが
節約のために
娯楽要素も高くて、買えくなても困らないはずの本代を、削らなかったのは正解でした。
家計に余裕がある風ですヽ(^。^)ノ
裕福な家の子供ではない自分が、
我慢せずに買えていたものを
家族に買うのを我慢させてたら
きっと、私が辛かっただろうなと思います。
節約しない娯楽の品目があったことで、
私の気持ちの余裕を足してくれていました。
節約しなかった本代でしたが、
それも、うちの読書家二人が
文庫本ばかりを選んでくれたので
確保する事ができた娯楽費です。
ありがとうね。(^人^)
そして、知識が積もるはずの本なのですが
頭に入ってくる情報 < 頭から消えゆく情報
になってきたので積もらない。
電子書籍リーダー
娯楽品ではなく必需品でいいよね?
どれにしよう? (;´・ω・)
嗚呼、結局寝不足の日々。
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